COVID-19 April 9, 2020 update
本日も平常通り
当社では、本日も通常通り営業しました。
COVID-19(新型コロナウイルス)に関する特設ページは下記バナーをクリックして頂ければご覧いただけます。
本日の気になった記事などは、下方に記載しています。あくまで私見ですので会社の総意や公式見解ではありません。
今日のトピック
緊急事態宣言後の外出自粛・業務は継続
緊急事態宣言が発効しましたが、当社の業務自体は継続致します。
当社の事業はコンサルティングが主力事業となっているため、お客様を訪問することが多くありました。
お客様のご要望に応じ、Web会議や電話会議などに応じております。
従来通り訪問してサービスをすることもあります。
移動には公共交通機関を使わないように努めております。
社内でできる業務は従来と変わらず続けております。
特に新型コロナウイルス対応のプロジェクトなどは優先度を上げて取り組んでおります。
インターネット版官報: 令和2年4月7日 特別号外(第44号) 新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言に関する公示 (新型コロナウイルス感染症対策本部), 2020年4月7日
不足するリソース
マスク不足は国民にも直接影響していますので周知のことと思います。
医療従事者は新型コロナウイルスに限らず、何らかの感染リスクがある職場で働いているためマスク不足は深刻です。
医療従事者の個人防護具にはマスク以外にもガウン、手袋、帽子、ゴーグルなどがあり、その中にも防護レベルによって強固なものや簡易な物があります。
米国では数万台単位で人工呼吸器が不足しており、臨時病院の設営ではベッドなども調達されています。
このようなリソース不足に少しでも寄与できるように、当社ではこれらの増産や開発に関わるコンサルティングサービスを強化しています。
すでに2月から各方面の情報収集に努めており、協力して頂ける企業様も多数名乗りを挙げて頂いております。
日本の優れた技術を結集することで、どのような物でも作れると思いますので、目の前の課題を1つずつ解消していこうと考えております。
危険な入学式
接触『8割減』
いま『人との接触8割減』が感染拡大を抑制するとして、専門家会議の尾身先生らが力強く訴えています。
そのような中でも、緊急事態宣言が出された自治体内で入学式が催されています。
兵庫県尼崎市では、市内全校で『屋外開催』として換気の良い状態、隣との距離をあける、時間を短くするなどの対応をしていました。
市によると、子供たちの健康や生命を第一に考えた上で、できることを考えてから入学式に当てはめ、入学式ができるかを検討したそうです。
子供中心、子供ファースト、素晴らしいと思います。
別な市の入学式では新入生150人、保護者150人、教職員数十人が体育館に30分以上滞在して式が行われました。
安全管理の視点から見ると1回の呼気が300mLとするならば全員で約100リットル、1分間に10回ずつ呼吸すれば毎分1,000リットル程の呼気が出ますが、毎分1,000リットルの換気はなかなか大変な量になります。
外出自粛をしてきた子供たちが300人と会うという事は、前日までの100倍以上の人と会っている事になります。4人家族なら自分以外は3人、3人家族なら2人です。300人とはとんでもない数字で8割カットとは逆行している密な面会です。
既に開催してしまったものについてどうにもなりませんが、尼崎市の開催方針には素晴らしいなと感心しました。
小学校低学年の感染
兵庫県では4月9日、10歳未満の小学校男児が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
感染経路については明らかになっていません。
重症化しないことを願っています。
兵庫県内では初めての10歳未満の陽性患者ですが、ご家族やお友達に広がらないことも併せて願っています。
早く良くなりますように。