第33回日本臨床工学会において、弊社の西謙一が学会発表を行います。
その演題が『ベスト・プレゼンテーション・アワード』の優秀発表賞にノミネートされています。
BPA3-3
7月23日(日)10:30~11:15 第4会場
ベストプレゼンテーションアワード優秀発表賞セッション
事業継続計画(BCP)のレジリエンス性向上に資する目標志向行動(goal-oriented action)とマネジメント(BCM)
競合5演題
登壇は大会3日目の10時半、広島国際会議場のコスモス1、50~75名収容の部屋です。
セッションは5つの演題が構成されています。
- BPA3-1
single-pool Kt/Vを予測するための異なる機械学習モデルの比較
二宮大地先生(医療法人社団みめぐみ会 サンクリニック) - BPA3-2
ワクチン接種が採血結果に与える影響について
宮尾眞輝先生(医療法人社団前田記念会 石神井公園じんクリニック) - BPA3-3
事業継続計画(BCP)のレジリエンス性向上に資する目標志向行動(goal-oriented action)とマネジメント(BCM)
西謙一(NES株式会社) - BPA3-4
新たに開発したピストンポンプシングルニードル透析における最大有効血流量の評価
小野淳一先生(川崎医療福祉大学 医療技術学部 臨床工学科) - BPA3-5
臨床工学技士手動での多施設協働研究を経験して
木田博太先生(大阪急性期・総合医療センター)
今回の5演題中3演題が透析に深く関係する内容であること、座長お2人の内、お1人の研究テーマの筆頭は血液浄化、もう1人は所属が透析クリニックなので、透析に精通されていると思われます。
このアウェイの中で、BCPの話をして、受賞するのは至難の業です。
前回は撃沈
5年ほど前にも受賞ノミネートした演題がありましたが、そのときもBCPの演題でした。
その頃はBCPという言葉が業界には知られておらず、のちに聴いた話では審査員がBCPを知らないまま審査していたという噂もありました。どなたが審査員かもわからないので、真偽はわかりません。
今回の学会でも、演題名に『BCP』が入っているのは2演題のみ、内1演題は弊社から出したものなので残りは1つです。その演題のセッション名は『医療安全』でした。
今回の学会でも『BCP』という言葉には馴染みが無さそうなので、その理解を得つつ研究内容の良さを知ってもらうプレゼンテーションができなければ受賞は無いので、演者の力量が試される学会になると思います。
ご参加を!
弊社の西謙一は初日(7月21日)から3日間、学会場へは行っている予定です。
もし、ご参加される方が居られましたら、ぜひお声掛けください。
土日は夏休みも重なるので外でのランチは難しそうですが、金曜日はお好み焼きでも食べに出掛けようかと思っています。