定点カメラを設置しました。
ビルの7階の高さがちょうど高速道路を少し見下ろすくらいの高さでしたので、非常に良い画角になったのではないかと思います。
設置したカメラの映像は、YouTubeでライブ配信されています。
ぜひ、ご覧ください。
- カメラ
- 設置場所の選定
- LANと電源
- PoEハブ
- HUBへの電源とLAN
- LAN端末処理(DIY参考)
- カメラ取付
- 起動・調整
- H.ViewカメラIPアドレス調整
- IPアドレスの調べ方
- パソコンのIPアドレス変更
- カメラ設定
- ストリーミング配信設定
- 何が映るのか?
- おわりに
カメラ
今回はカメラ単体でストリーミング配信できる機種のカメラを選定しました。
箱から出してみて、パッと見は他のPoE防犯カメラと変わらないかなと思います。
LANポート以外にDC電源ポートがある点は、ネットワークカメラとしての機能があるという意味を表しているかなと思いました。
reolinkのネットワークカメラと比較すると、ひと回り大きいことがわかります。
とはいえ、光学レンズでのズームができるので大きさ分の価値があると思います。
PoEカメラとしては800万画素が主流になってきているので、今回の機種は800万画素です。
特徴として、アプリ等から光学ズームできる点です。昔の防犯カメラには、本体のツマミを回すことで光学ズームできる機種があったのですが、最近の防犯カメラやネットワークカメラには光学ズーム自体が無くなっていたので重宝しています。
もう1つの特徴としては、カメラに搭載されたソフトウェアでストリーミング配信できる点です。
実際の調達はAmazonです。楽天やYahoo!ショッピングでも調達可能ですが、筆者が調達した時点ではAmazonが最安値でした。
機種はH.ViewのHV-800G2です。
H.View 800万画素 POE 2.7-13.5mmズームレンズ HV-800G2
屋外防犯カメラ IP67防水防塵 800万画素 2.7-13.5mmズームレンズ調節可能 4X光学ズーム POE ナイトビジョン 赤外線LED搭載 動体検知機能 遠隔監視操作 ネットワークカメラ iPhone/Android/Windows PC対応 |
設置場所の選定
撮りたい画角を想像しつつ、設置できそうな壁を探しました。
まず撮りたい画角の方ですが、下図のように高速道路の上下線を画面内に収めつつ、一般道から上がってくるスロープも撮りたいなと思いました。
事前の調査では下図のような画像を想像していました。
設置できる壁はこちらです。左上に既設の防犯カメラがあります。
このカメラは筆者が設置したので、ここまではLANケーブルが来ていることは確実です。
高速道路は下図でいうところの右側にあるので、LANケーブルを右側まで持って行く必要があります。
左上にある既設カメラはPoEカメラなのでLANケーブルを介した電源供給が必要です。
新設するカメラもPoEカメラなのでLANケーブルを介した電源供給が必要です。
計画段階ではドア上の3カ所を想定しました。
この場所は7階、右下に見える手すりの向こう側の下は歩道です。もし、ネジ1本でも落とすと大惨事になりかねないので、そのあたりの注意が必要です。上方はスペースが広く、高速道路までの障壁もなくなるので良いのですが、作業時の足場に多少の課題があります。
いずれにしても、このあたりで設置する予定です。
LANと電源
既設の防犯カメラは下図のとおり、通信と電源を兼ねたPoEハブからLANケーブルで防犯カメラと接続しています。
PoEハブから防犯カメラレコーダーにつながっている状態です。レコーダーから直結ではありません。
このLANケーブルを使い、新設する定点カメラの通信を確保します。
PoEハブからPoE防犯カメラにわたっていたLANケーブルには電源が供給されていますが、その電源は活用せず、通信だけ使うようにします。
既設防犯カメラから抜いたLANケーブルを中継コネクタに接続し、そこから新設するPoEハブへLANケーブルを通します。
並行して、新設するPoEハブから既設防犯カメラへ戻って来るLANケーブルも敷設します。
すなわち、2本のLANケーブルを既設防犯カメラと新設PoEハブの間に通す事になります。
RJ45 中継コネクタ
LANケーブルのオスコネクタ同士を接続するメス-メスのコネクタです。 |
新設PoEハブから、新設定点カメラへもLANケーブルと通すことで、カメラの電源と通信を確保します。
PoEハブ
PoEハブはTP-LinkのTL-SG1005SPを使っています。
今日の時点で2台在庫してますが、PoEハブとしては毎回こちらの製品を使っています。
中身のわりに箱は大きいかもしれませんが、ACアダプタがあるのでこのようなサイズ感です。
HUBへの電源とLAN
今回のLANは既設カメラから流用させてもらうことで確保できることがわかっていましたので、既設カメラから配管を通してLANケーブルを管内に通しました。
電源については、おそらく照明が設置されていたであろう場所に使われていない配管があったので、その管内にIVケーブルを通して電源を確保しました。
建物内で100V電源を確保後、既存の管を使い、屋外から壁に穴を開けて屋外に通線しました。
さきほどのLANとは別の配管を通しウォルボックスに電源を導きました。
この作業で使用した主な工具と材料は下記のとおりです。
LAN端末処理(DIY参考)
LANケーブルは管内を通して敷設するため、端末(末端)は三う処理の状態で施工します。
末端の処理は外装の被覆を剥きます。芯線側の被覆を傷つけないように、外装被覆だけカッターで軽く傷を付けます。
職人は手先の感覚で慣れていますが、D.I.Y.の場合はご注意ください。
傷ついた外装被覆を引っ張って取り除きます。
取りにくいときは電工ペンチを用意し、カッターで傷つけた位置にペンチの刃を当てて抜去します。
中にある8本の線のねじれを取り、順番に並べます。
芯線が単線の場合、下図のようにねじれが完全には取れませんが、細い線が束になった撚り線の場合は比較的まっすぐになります。
線の並び順ですが、一般的にはB配線を使います。橙、青、緑、茶のツイストに分けます。
8本の線が隙間なく並ぶように指で保持します。ここで隣同士に隙間があるとLANコネクタに嵌りません。
芯線の先端はコネクタに差し込んで、並んだ状態で保持されます。
芯線の先端は横並び一直線、きれいに揃うように切ります。
専用工具を使う事で一直線にカットでき、かつ切断面が適当な形になるので、DIYで施工される場合はペンチやニッパではなく専用工具をお勧めします。
切断面が一直線になっていることを確認します。
8本の芯線を持った手は離さず、このままコネクタの取り付けに移ります。
LANケーブルに、LANコネクタを嵌めて、芯線が置くまで到達するようにします。
芯線が奥に当たっていること、色の並び順が適正であることを目視確認します。
専用の工具を使ってかしめます。
工具の指定する位置、今回の工具ですと握りが平行になる位置まで操作すると適当な力がかかり、コネクタと芯線がつながります。
LANケーブルの両端の処理を終えたらチェッカーで断線や番号間違い(色間違い)が無いか確認します。
チェッカーは下図のようなものが一般的に使われますが、この装置自体は分離できます。
片端は電池が入っていて信号を送る親機、片端は小さくて軽い子機で、親子は下図のように一体の状態でも使えますが、切り離して別々の場所に据えても使えます。
今回のように配管を通じて敷設してしまう場合は両端を同じ位置にすることは不可能なので、HUBを設置する場所とカメラを設置する場所にそれぞれ親・子を取り付けて、チェッカーで確認します。
このチェッカーは1番から8番まで順番にランプが移動するので、その順番が狂う場合や、一定のリズムで光るはずがどれも光らないときには、断線や番号間違いがあることになります。
この作業で使用した主な工具と材料は下記のとおりです。
LANケーブル 100m CAT6A EU RoHS指令準拠 コネクタ無し
コネクタの無い、100m巻のケーブルです。 適当な長さに切って使います。 |
RJ45コネクタ
LANの端末のコネクタです。ボリュームディスカウントが大きいので何か所も作業しそうであれば100個入りを買ってしまえば失敗を恐れずに作業できます。 |
LANモジュラジャック
壁にLANコンセントを設置するための端末コネクタです。 |
サンワサプライ RJ-45用 かしめ工具 LAN-TL6
LAN端子(コネクタ)をかしめる工具です。これ1つですべてできるので、LAN自作には不可欠なツールです。どこのブランドが良いとかは無いので、手に入る物を使えば良いと思います。 |
サンワサプライ LANケーブルテスター LAN-TST3Z
LANケーブルの通線状態をチェックするデバイスです。昔は数万円しましたが、今は1千円で買えます。 |
河村電器 プラボックス
分電盤などで知られる河村電器のプラボックスです。 この商品は扉が透明です。不透明の商品もあります。 |
カメラ取付
今回のカメラの取り付けは、アウトレットボックスの蓋を加工して設置しています。
照明器具用の絶縁台も用意していきましたが、いくつかの検討の末にこちらの施工法を選択しました。
カメラには4つのネジ穴があるのですが、その位置にピタリと合わせて外壁に穴を開けて、アンカーを打って固定する方法もありますが、もしカメラを交換するとなった際には同じ位置にネジ穴はないと思うので、将来性を考えて外壁直はやめました。
絶縁台を使えば上述の課題は解決できますが、電線が露出する可能性があったので、アウトレットボックスにしました。
地上の7階部分の高さ2m以上の位置なので、8階の床くらいの位置にあり、落下した場合は恐ろしいのでワイヤーで吊ってあります。
本体はLANケーブルでもつながっているので、直ちに落下はないと思います。
普通は落ちないと思いますが、カラスが2羽も乗って喧嘩でもすると壊れる恐れもあるので、念のためのワイヤーです。
起動・調整
PoEハブに100Vの電源が供給されると、本体には電源スイッチがないので自動的に起動します。
LANケーブルが接続されていれば、PoE給電や通信が開始されます。
カメラには電源スイッチがないので、PoE給電があれば自動的に起動し、通信が確立されていれば動画の送信が始まります。
H.ViewカメラIPアドレス調整
H.Viewの今回使用したカメラは、よくある防犯カメラで採用されいてるNVR(Network Video Recorder)に対応しているので、親機とも言うべきレコーダーがあればそれとリンクできます。
一方で、カメラ単体でも動作することができます。本体にmicroSDカードを仕込んで録画ができますし、クラウドに預けることも、今回のように録画ではなくストリーミング配信もできます。
カメラ本体のIPアドレスはNVRが無くても調整できます。
工場出荷時のIPアドレスは固定されているので、参加するネットワークに合わせて調整が必要です。
192.168.1.120
初期値は 192.168.1.120 です。
日本で多く使われているIO DATA(アイ・オー・データ機器)の場合は 192.168.1.*** がデフォルトなのでそのまま参加できる可能性があります。
バッファローの場合は 192.168.11.*** が標準だと思いますので、カメラ側のIPアドレスの3区分目を『1』から『11』に変更します。
TP-Linkの場合は 192.168.0.*** が標準だと思いますので、同様にカメラ側のIPアドレスの3区分目を『1』から『0』に変更します。
IO・DATA | 192.168.1.120 |
Buffalo | 192.168.11.120 |
tp-link | 192.168.0.120 |
まずはブラウザを起動して 192.168.1.120 を入力して Enter キーを押してみると、現在のネットワークに参加しているかどうかわかると思います。
このとき『見つかりません』といった結果が返されるようであれば、現在のネットワークのIPアドレスを調べると良いです。
カメラのIPアドレスの変更するためには、まずは同じネットワークに参加する必要があります。
例えばパソコンが 192.168.11.240 というIPアドレスであったとすれば、これをカメラと同じネットワークに参加するために 192.168.1.240 に変更します。
その状態でブラウザから 192.168.1.120 と入力すれば、カメラにアクセスすることができます。
カメラへのアクセスに成功すると下図のような画面になります。
防犯カメラ”>【参考】H.View:よくある質問に答える > 防犯カメラ
IPアドレスの調べ方
現在のネットワークの状況、IPアドレスを調べる方法はいくつかあります。古典的な順で考えるとコマンドプロンプト、コントロールパネル、設定の3種類あります。
キーボードのWindowsキーを押すか、画面のWindowsマークを押すと開くメニューで『cmd』と入力して実行するとコマンドプロンプトが起動します。
最初に ipconfig/all と入力し Enter キーを押します。
ipconfig/all
するとズラリとネットワークアダプタの現在の状況が表示されるので、現況を把握します。
下図の場合、自身のIPアドレスは 192.168.0.127 、ゲートウェイは 192.168.0.1 です。定点カメラのデフォルトIPアドレスが 192.168.1.120 なので同じ場所には居ません。0街区と1街区という別々の街に居るようなものです。
コントロールパネルの場合は『ネットワークと共有センター』を選択し、現れた画面から『イーサネット』と書かれたリンクをクリックします。
『イーサネットの状態』画面が表示されるので『プロパティ』ボタンを押すとIPアドレスなど『ネットワーク接続の詳細』が表示されます。
『設定』の場合は、設定画面を開くと最初に出てくるホーム画面から『イーサネット』を開くと表示されています。
他にもいくつかIPアドレスを知り得る方法はありますが、筆者は主にコマンドプロンプトを使っています。
パソコンのIPアドレス変更
定点カメラのIPアドレスを調整するためには、パソコンのIPアドレスを調整する必要があります。
パソコンが参加しているIPアドレスの上3区分と同じネットワークに定点カメラも参加することができます。
定点カメラが工場出荷時のデフォルト値が 192.168.1.120 なので、まずはパソコンのIPアドレスを 192.168.1.*** にします。
まずは『設定』を開きます。見当たらないときはキーボードの Windows ボタンを押して開くメニュー画面で『設定』と入力すると下図のようなアイコンが現れるのでクリックします。
設定画面の中にある『ネットワークとインターネット』を選択します。
そこに現れるメニューから『ネットワークの詳細設定』を選択します。
現れる画面から『その他のアダプターオプション』にある『編集』ボタンを押します。
Windowsのバージョンによっては、コントロールパネルから同じ画面へ進むことができます。
コントロールパネルの中にある『ネットワークと共有センター』を選択します。
次に現れる画面では左側にある『アダプターの設定の変更』を選択します。
この『アダプターの設定の変更』はタスクトレイにあるネットワークアイコンから選択できる場合もあります。
パソコンに搭載されているネットワークアダプタが表示されます。
今回はWi-Fiではなくイーサネットなので、イーサネットのところで右クリックしてメニューを展開し、その中から『プロパティ(R)』を選択します。
ここからはコントロールパネルから進んだ場合でも、設定から進んだ場合でも共通する処理です。
開いた『イーサネットのプロパティ』から『インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)』を選択状態にし、『プロパティ』ボタンを押します。
インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)のプロパティ画面では、一般的には『IPアドレスを自動的に取得する』のラジオボタンがオンになっていると思います。
それを『次のIPアドレスを使う』のラジオボタンに切り替えます。
ここでIPアドレスを 192.168.1.240 と入力しました。4区分目は空いている番号を使うので1~255のいずれかの番号を入力します。
定点カメラのIPアドレスが 192.168.1.120 なので、倍の240としただけなので数字は何でも良いです。
IPアドレスの確認はいくつかの方法でできます。
先述のIPアドレス変更の処理を終えると、IPアドレスは下図のように 192.168.1.240 に変更されていることがわかります。
【参考】H.View:カメラのIPアドレスをローカルネットワークに合わせる方法
【参考】AmpiTa 日々の課題解決:定点カメラ設置・配信(ライブカメラ) ~今日の課題~
カメラ設定
Google ChromeやMicrosoft Edgeなど、何でも良いのでブラウザを使ってカメラにアクセスします。
URLを入力する欄に 192.168.1.120 と入力します。
カメラへのアクセスに成功すると下図のような画面になります。
ログインするとカメラの映像がブラウザ画面に表示されます。
タブを『設定』に変更し、左側のメニューから『ネットワーク』を選択します。
IPアドレスを入力する画面が現れるので現在のネットワークに合わせて 192.168.11.120 などに変更します。
変更して保存すると下図のようなポップが現れます。
IPアドレスが変更され、カメラは別のネットワーク(192.168.11.***)に参加した状態になっているので、パソコン側も同じネットワークに参加するように再設定します。
一般的には下図の状態に戻すことになります。
ストリーミング配信設定
YouTubeチャネルが存在する前提で話を進めます。
YouTubeチャネルのコントロールパネルか(正式名称不明)から動画作成のアイコンをクリックして『ライブ配信を開始』を選択します。
下図のように黒い画面が開きます。
この中で、直ちに必要となるのが『ストリームキー』と『ストリームURL』です。
ブラウザで定点カメラのIPアドレスを入力すると開く画面で、設定タブのメニューからネットワークを展開します。
その中に『RTMP』というものがあります。これをクリックしてRTMP設定画面を開きます。
デフォルトでは『オン』欄のチェックボックスがブランク(白色)の状態なので、ここをクリックしてチェックマークを入れます。
同様に『YouTubeとの互換性があります』のチェックボックスもオンにします。
特に他の表示部分は触りません。プッシュタイプはメインストリームのままで問題ありません。
プッシュURLは入力する必要があります。
ここで使うのがYouTubeのコントロールパネルで取得した2つのデータです。
- ストリームキー
- ストリームURL
2つのデータを組み合わせてプッシュURLとすることで、YouTubeライブと定点カメラをつなぐことができます。
まずストリームURLを入力します。
rtmp://a.rtmp.youtube.com/live2
続けて『/』(スラッシュ)を入力し、さらに続けてストリームキーを入力します。
仮にストリームキーが『streamkey』であった場合のプッシュURLは下記のようになります。
rtmp://a.rtmp.youtube.com/live2/streamkey
この内容をプッシュURL欄に入力して『セーブ』ボタンを押す事で、ストリーミング配信が開始されます。
YouTubeのコントロールパネル側に戻ると、左上のプレビュー表示が変わっています。
既にライブ配信が始まっています。
デフォルト設定のままだと『限定公開』になっているかもしれません。今回は広く公開する予定でしたので『公開』に変更しました。
何が映るのか?
工事を終えて配信を開始したのが2023年11月7日の夕方でしたが、3日後に11月10日15時半には事故が発生、その瞬間が映っていました。
普段は渋滞情報との比較に活用して頂けると思います。道路交通情報センターからの渋滞情報提供を見ていると5~10分の時間差がありそうですし、同じ渋滞でもノロノロでも進めるのか、まったく動かず渋滞が延びようとしているのかわかりづらいところを、定点カメラの映像からある程度は判断できるようになると思います。
おわりに
今回は高架の都市高速よりも少し高い位置にあるビルの側壁を使って定点カメラを設置しました。
設置自体に免許が要る訳ではありませんが、施工には多少なりとも職人技というか、ノウハウが必要でした。
設置後はYouTubeのライブ配信のルールに従った設定が必要であったため、そこは電工職人よりもIT系の知識や技術が必要になりました。
結果だけ見ればD.I.Y.でも出来そうですが、ビルの場合は安全管理も重要ですので、安全帯、ヘルメット、グローブなどを準備した上で施工されることをお勧めします。
ご自宅であれば1~2階程度の高さ、作業している本人が落下したら大怪我ですが、下を行き交う通行人が居る訳でもないと思いますので他人を傷つける可能性は低いと思いますので、D.I.Y.のし甲斐もあると思います。
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