市場調査・製品評価
どんな事業でも、市場調査や製品評価は有意義であり、不可欠でもあります。
医工連携においては、ほとんどの企業が医療従事者を雇用しておらず、また臨床環境を持っていないため社員がユーザーになることはありません。自らが購入して使用する消費者になることもありません。
それだけ『市場を知り得ない』中で事業性を社内で決定するのは難題です。
去年から今年にかけて、いくつかの市場調査や製品評価を受託させていただきましたが、色々と難しいこともわかりました。
それでも私たちには臨床経験があり、臨床家との距離を縮めて意見聴取できる利点が活きてきます。調査専門会社のような洗練されたレポートには及ばないにしても、充実した調査結果を返すことができてると自負しています。
私たちは事案ごとに『誰に』『どのタイミングで』『何を』聞くべきかを判断し、例えば400床以上の病院と100床未満の病院の違いを知った上で質問し、市場性を探る手法をとっています。
私たちの強みと独自性
私たちはAMED (日本医療研究開発機構) の製品評価事業を実施した実務経験者です。
まだマニュアルも進行方法も確立されていない段階で、テストケースとして実施し様々なレポートも書きました。
『前日にインターネットで調べれば良い』といった考えで調査に臨む方も居られるようですが、私たちは4年間の医学教育を受けた上で臨床を経験し、基礎のない一夜漬けとは違うと自負しています。
その調査を民業として依頼したいと言って頂けるようになりましたので、当社ではサービスを展開し始めました。