周防大島、源泉絶たれ全島断水
2018年9月、北海道で発生した『全道停電』『ブラックアウト』という報道が全国に流されました。
同年10月、周防大島では山口県柳井市とを結ぶ大島大橋に船が衝突し、送水管が損傷したため断水しました。
全域が被災するという事は、他を頼るわけにはいきません。
このニュースが流れる少し前、私たちは『ドライトイレ』という実験をしました。
子供用オムツを使った乾式便所で、水を1滴も使いません。
実証結果はYouTubeにもノーカットで載せています。
実は通信遮断
橋の損傷で失ったインフラは水道だけではなかったようです。
光ファイバも断絶したため、インターネット接続ができなくなりました。
【参考】山口朝日放送:貨物船が橋に衝突し断水 山口・周防大島 (2018/10/22)
【参考】中国新聞:『年に2回も』 住民困惑 周防大島全域断水 (2018/10/23)
オムツで乾式トイレ
【続報】断水解消
10月22日に発生した断水は11月28日から順次送水を開始し、12月1日に解消されました。
【参考】日本経済新聞:山口・周防大島町の断水解消 船衝突から40日ぶり (2018/12/01)