近畿臨床工学会の医工連携セッションで講演させていただきました。最終日の閉会式直前、大トリとして登壇させて頂きました。30分遅れでセッションが始まり、更に持ち時間20分のところ前の方々が伸びて15分、たいぶ早口になってしまいました。
臨床工学技士向けに医工連携とはどのようなものかを紹介しました。
主人公型と黒子型、その中間的な脇役型。思い入れが強くなるのは主人公型ですが黒子型であれば10や20は並行でき、自らが想像できないようなアイテムについても関りを持てるのでお勧めです。
最後に座長の吉田さんからの質問に『黒子型であれば、病院での給料以外に数百万円手にすることもできる』と答えました。
医療職としては院内での地位向上、その後で給与増となりますが、医工連携では事業化が成功すればインセンティブとして対価が貰えるので、診療報酬の厳しい昨今では医業以外も生きる道かもしれません。