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多用途安否確認システムの開発に協力 | BCP | NES株式会社


Press release

医療福祉BCPコンサルティングで培ったノウハウを安否確認システムに活用

 当社の主力事業である臨床経験者による医療福祉BCPコンサルティング事業で培ったノウハウを活かした、多用途な安否確認システムが開発されました。

 開発した多用途安否確認システム『AmpiTa』(アンピタ)の初版は2013年に開発されています。当時は透析患者の安否確認用に自院で用いるためのシステムとして開発され、その後公開に至っています。その開発者(AmpiTa Project)と協働し、弊社が現場で直面した課題の解決策となる機能を搭載した新版のAmpiTaを開発し、本日より弊社からの提供を開始しました。

 医療福祉の現場では大災害が発生しても止められない業務があります。入院や入所している健康弱者や生活弱者をケアするためには少なからず人の手が必要になります。発災時に居合わせた従業員が不眠不休で何十時間も働ける訳ではないため発災後に参集できる従業員数が戦略を大きく左右します。

 従来からある安否確認システムは安否に主眼が置かれていますが、AmpiTaは参集を重視して改編を重ねました。院外に居る従業員の安否は心配されますが、BCP策定段階でも参集に重きを置く事が多いため、その参集人数把握の確実性、精緻性の向上に寄与するシステムの開発に取り組みました。

 BCPは計画するだけでは機能しづらいため、マネジメント(BCM)が重要となります。BCMの1つに訓練がありますが安否や参集の確認に時間を割けない医療機関等も多いと考え、身構えずに訓練できる仕組みを考案しました。例えば、平時に行われる院内研修のアンケートにAmpiTaが利用されるよう工夫を加えました。

 私たち開発チームが目指したのは、医療機関や福祉施設が非常事態に直面しても精度の高い戦略を立案できるためのできることを支援するツールの開発です。これからも現場志向で開発を続けて参ります。


プレスリリース: 医療福祉BCPコンサルティングで培ったノウハウを安否確認システムに活用(NES株式会社)


2022年3月18日
NES株式会社


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 ├ Press release
 ├ 安否確認
 ├ なぜ、NESが安否確認なのか。
 ├ ふくそう
 ├ 局所集中
 ├ 軽減策
 ├ 安否確認システム
 ├ BCPコンサルが安否確認システム
 ├ 平時に繰り返し使える
 ├ 私たちが考えた平時利用
 ├ 出欠管理
 ├ コロナ対応
 ├ 災害モード
 ├ システム供与開始
 ├ 試用版の入手は….
 ├ 有償版の入手は….
 ├ お問合せ




300床未満医療機関・高齢者施設向けの安否確認システム AmpiTa

安否確認

 安否とは英語でsafetyと訳されるように、安全か否かを表し、それを確かめるのが安否確認です。

 震災などの非常時では安全や無事という人からは比較的早く連絡が来ますが、そうでない人は遅れる傾向があります。

 まずは『安』を確認し尽くすことが、安否確認の初動です。

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なぜ、NESが安否確認なのか。

 当社が安否確認に着手するのは、医療現場に必要であるからです。

 安否確認よりも職員参集確認の方が重要になる時間帯があり、それは発災後の早い段階に訪れます。

 そのニーズがあることを知っているからこそ、当社が安否確認システムの開発に関わっています。ニーズ発信源です。

なぜ、NESが安否確認かがわかる動画
基本的な方針がわかる動画

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ふくそう

 『輻輳』(ふくそう)とは、通信が混雑してつながりにくい状態を表しますが、被災地では起こりがちな現象です。

 接続可能な電話回線が100万本あったとしても、300万人が一斉に電話を架ければ接続可能なのは3分の1です。
 実際には救急車や水道局など社会インフラが優先されるので、一般回線は制限がかかると言われています。

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局所集中

 電話で安否確認をする場合、1つの電話番号に何百件も架電があれば、競争率は何百倍です。

 仮に10回線あっても300人を対象とすれば30倍ですし、10回線に音声対応するには10人のスタッフが必要になります。

 企業であれば顧客や仕入先との連絡が優先されるかもしれませんし、少なからず問い合わせはあると思います。

 貴重な電話回線や応対者というリソースをどう使うのか、安否確認との重みづけをどうするのか、検討が必要です。

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軽減策

 安否確認の作業を軽減する方法として、ICT化が考えられます。

 グループLINEやメールなど既存の方法で連絡を取り合うのが第一歩だと思います。
 これらのツールは、相手を拘束しないので、自己都合で連絡を入れる事ができる利点があります。

 課題としては、情報が一意的でない点です。

 全員が、第1行目に、同じ文言で安否を連絡してくだされば良いのですが、そうでなければ集計に手間取ります。

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安否確認システム

 ICT化して、スマートに安否確認を実施するためには、専用の『安否確認システム』という物を使います。

 一般的には安否を確認するため『だけ』のシステムですが、我々が開発協力したシステムは多用途でした。

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BCPコンサルが安否確認システム

 我々はBCPコンサルティングを生業としています。

 非常時に使われる安否確認システムには我々なりの意見を持っています。

 その意見を反映した安否確認システムが開発されました。

 連携先はAmpiTa Project、我々と一心同体の、非常事態に向き合うプロジェクトチームです。

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平時に繰り返し使える

 BCPコンサルからの強い要望は、平時に繰り返し使えることでした。

 これは、『身構えない訓練』のためです。

 もちろん『これは訓練です』といってときどき訓練を実施することに意味・意義はあります。

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私たちが考えた平時利用

 1つの方法としては、研修会などで行われる○×の投票などで使うことです。

 新人研修や社内研修など年に数回開催される研修で、その研修内で複数回使用することで使い慣れることができると考えています。


 単に送信する機能を備えるだけでは使われません。

 研修会場でリアルタイムの集計ができる機能も、裏メニュー的に備えています。
 非常時に使う機能ではありませんが、平時利用に便利だと思いますので実装しています。

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出欠管理

 研修中にも使えますが、開催前の出欠管理や、研修後のアンケートにも使えます。

 こうした使い方をすることで、複数日にわたって、異なる設問で使用することができます。

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コロナ対応

 近年需要が高まっているのが、従業員や出入業者向けの体調管理報告です。

 今回の多用途安否確認システムでは標準機能として、体調を報告する機能を備えました。

 通常は『熱はありません』『体調に変化はありません』だと思いますので、そうした人は『いつもどおり』として処理します。

 極まれに出て来る『異常あり』という人をいち早く抽出するために安否確認システムの機能を使用します。

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災害モード

 弊社では以前から、BCPコンサルティングをさせて頂く際に『災害モード』のウェブサイトを作るよう助言してきました。

 それは、閲覧の集中によりウェブサーバがダウンしてしまうことを避けるためです。

 平時の公式ホームページに画像をたくさん使う事には何ら問題ありませんが、画像を多用すれば簡単に数メガバイトのページになってしまいます。

 我々が考える『災害モード』は、白背景・黒文字のテキストデータのみのものです。
 今回の多用途安否確認システムで自動生成できるようになるウェブページ(HTMLファイル)は10KB程度です。100人がアクセスしても1メガバイトです。平時であれば、1人のアクセスで使われる通信量で100人以上がアクセスできることになります。

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システム供与開始

 2022年3月より、本格的な供与が開始されました。

 製品名は『多用途安否確認システム AmpiTa』です。読み方はアンピタです。

 紹介動画の提供も始まりました。弊社は開発協力なので表には出ませんが、弊社ノウハウは随所で活かされています。

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試用版の入手は….

 試用版(無償版)はVectorでダウンロードできます。

【参考】Vector:AmpiTa


 試用版でのお試し方法が動画でまとめられています。
 とりあえず100人から安否報告される様子を体験してみて、一斉に連絡されるということはどういう事なのか、それが集計されることはどれだけの価値があるのかを体験することで『これは必要だ』と思った方々が調達を検討すれば良いと思います。

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有償版の入手は….

 有償版は弊社宛にお問い合わせください。

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