AmpiTa 概要 | 機能 | 活路 | 費用 | FAQ
百聞は一見に如かず
登録不要、すぐ体験!
AmpiTaにはデモンストレーション用のアカウントを用意しており、体験版を入手して数分後には実際の送受信を体験できます。
管理者側の体験
- AmpiTa体験版(無償)をダウンロード(手続きなしでDL)
- ダウンロードファイルから『AmpiTa.exe』を起動(インストール不要)
- 基本設定画面からデモ用アカウントを適用し保存
- メイン画面で受信
- 自動的に一覧表作成
※.サーバには架空人物の架空安否情報ならびに報告者体験の任意入力されたデータが実在
※.AmpiTaはポータブルアプリケーションであるためインストールは不要です。USBフラッシュメモリ上でも動作します
*.報告者体験画面(ampita.jp)
*.体験版(無償)ダウンロード(VECTOR)
*.製品版(有償)購入(公式通販サイト)
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Menu
- 基本機能は安否連絡の送受
- 安否確認
- マルチデバイスとログイン不要
- 突合点検
- 表示・集計・出力
- アンケート・セミナー
- 未連絡者へのアクセス
- 緊急回避と強靭性(AmpiTa不使用の代替法)
- ノーコード開発
- 専用サーバ不要
- 個人情報の疎遠
- 自験・検証
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基本機能は安否連絡の送受
AmpiTaは、安否確認システムです。
安否情報の送受信をする目的で利用します。
連絡者はウェブブラウザから安否情報を登録します。その情報はメールサーバに預けられます。ここまでの処理に管理者は関与しないため管理者側の多忙さは連絡可否に関係しません。
管理者は都合の良いときにAmpiTaでデータを取得、表示、出力できます。
名簿突合やグラフ化など情報を使いやすい形にするお手伝いもAmpiTaの仕事です。
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安否確認
AmpiTaは安否確認システムなので、安否確認ができます。
安否確認対象者は安/否のいずれかを連絡します。
安否登録フォームは白背景に文字のみの軽量なウェブページなので、10KB程度の容量で済みます。よくあるウェブ上の画像では軽いものでも100KB程度あります。
AmpiTaはマルチデバイス対応、スマートフォンでもパソコンでも安否の連絡ができます。
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マルチデバイスとログイン不要
AmpiTaはスマートフォンでもパソコンでも、ウェブブラウザが使える情報端末であれば安否報告ができます。
専用アプリを必要としないので、特別な準備は不要、セキュリティソフトとの相性なども考える必要性が少なくなります。
安否情報登録画面にログイン機能はありません。
IDやPasswordがわからず連絡できない事態を回避する狙いがあります。
『居合わせた他人』の情報端末から連絡できるAmpiTaは、マルチデバイス対応とログイン不要のメリットです。
借りたスマホにパスワードを残す訳でもなく、貸して下さった端末の識別情報を抜き取ることもありません。
ログイン認証せずに個人名など発災前後で不変のデータを自動入力する仕組みがあります。
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突合点検
AmpiTaには突合点検機能があります。
例えば従業員名簿を用意して、安否確認連絡があった人と突合し、未連絡者を抽出することができます。
名簿一致者は『連絡済』、片側一致は『未連絡』か『unknown』(詳細不明な人)となります。
個人認証式の場合、未認証で連絡して来る『unknown』はあり得ません。
AmpiTaが詳細不明なunknownを許容している理由は、名簿のメンテンナンスが行き届いていなくてもリストを安否連絡ができることを優先するためです。
新入社員でも外部委託業者でも、管理者名簿に未記載の人が連絡して来れる点に非常時対応のニーズを反映しています。
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表示・集計・出力
AmpiTaで収集したデータは一覧表(リスト)で並べ替えや絞り込みができます。そのデータはMicrosoft Excelなどで編集可能なCSVファイル形式で出力できます。
非常時にはソフトを使わず表示したいニーズがあるためHTMLファイルでも一覧表を出力します。そのままウェブで公開することもできます。
※.表示されている氏名等は架空人物です
Excelなどを使わずにグラフ化する機能もあります。円グラフや棒グラフなど豊富も選べます。
グラフはAmpiTaの画面内で表示するだけでなく画像ファイルとして出力でき、さらに、その画像を表示するためのHTMLファイルを同時出力しますので、ウェブ会議で簡単に共有できます。
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アンケート・セミナー
AmpiTaにはオーディエンス・レスポンス・システム(ARS)の同等機能が搭載されています。
授業中の挙手をスマホなどで代替できます。
AmpiTaのARSは、講師1人で出題、回収、集計ができるように配慮しています。
平時からAmpiTaの登録画面に慣れて頂くことで『身構えない訓練』を実装しています。
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未連絡者へのアクセス
連絡がない関係者が居る場合、連絡を諦めるのも重要な選択ですが、一縷の望みを持って督促することも有意義です。
LINE Notify 直接送信
AmpiTaでは、LINEのサービス『LINE Notify』に直接メッセージを送信する機能を備えています。
関係者との情報共有用にLINE Notifyを利用すれば、プッシュ型の情報発信ができます。
関係者同士での安否確認の呼びかけ、通行止めなどのリアルタイム情報の共有など LINE Notify は即時性ある掲示板として役立ちます。
※.表示されている氏名等は架空人物です
メール送信
AmpiTaにはメール送信機能を備えています。
例えば、突合点検した名簿の内、未連絡者の部分にある人のデータからメールアドレスを取得し、一斉送信すれば未連絡者への督促が可能です。
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緊急回避と強靭性
(AmpiTa不使用の代替法)
もし、AmpiTaが使えない場合にデータが見られないということにならないように、代替手段を確保しています。
メーラーソフト
AmpiTaで扱う生データは電子メールのメッセージです。預け先はメールサーバです。
すなわち、電子メールとして取り扱えるので、メーラーソフトを使えば見読可能です。
※.表示されている氏名等は架空人物です
ウェブメール
ウェブ対応しているメールサーバであれば、ブラウザでウェブメールを確認することができます。
避難所などに設置される共用パソコンを拝借する場合はウェブメールが有用なため、平時から使えるようにID/Passwordの管理方法などを確認しておくと良いです。
※.表示されている氏名等は架空人物です
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ノーコード開発
AmpiTaでは、安否情報の登録にウェブの技術を使いますが、ウェブの技術や知識は必要ありません。
AmpiTaの編集画面では、自由にテキストなどを入力して頂きます。
回答方法はテキスト(自由入力)、ラジオボタン(択一式)、チェックボックス(複数選択)、自動入力などから指定できます。
ユーザー様には個別性のある部分について記述してもらいますが、それをウェブファイルに変換する処理をAmpiTaが行います。
出力されるPHPファイルやHTMLファイルは、Windowsのメモ帳で編集できますので、ユーザー様がカスタマイズすることも可能です。
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専用サーバ不要
500円未満のレンサバ
AmpiTaでは安否登録画面にウェブサーバ、安否情報送受信にメールサーバを利用しています。
従いましてウェブサーバとメールサーバが必要です。
私たちは、より廉価な手段を追求し、月額500円未満のレンタルサーバ(レンサバ)と、数千年のビジネスユースのレンサバで試験を行いました。
結果として月額500円未満のレンサバでも正常に動作しました。扱えるデータ総量に制限があるので組織規模によっては不適合かもしれませんが、とりあえず試しに借りるのであればワンコインでお釣りがくるレンサバで十分ではないかと思います。
メールを使うAmpiTaとクラウド型の比較
クラウド | メール系 (AmpiTa) | |
集計処理 | ○ネット上 ○端末不問 | ○ローカル ○要Windowsパソコン |
生データ見読性 | ○困難(処理システムに依存) | ○汎用メールの本文で見読可能 |
サーバ冗長性 | ○サービス提供者に依存 ○Yahoo!などは強みとするところ | ○メール事業者に依存 ○平時に多用される技術 ○災害時も使用できた実績 |
サーバアクセス負荷 [受信] | ○処理済一覧表を表示 | ○テキストデータのメールを受信 |
サーバアクセス負荷 [送信] | ○専用画面を開いて登録 | ○ウェブブラウザから登録 |
アクセス性 | ○ID/Password処理 ○マルチデバイス対応 | ○Windwsパソコンと専用アプリ |
アクセス殺到 | ○登録と閲覧の接続数上限ありの可能性 | ○サーバ接続は端的 |
サーバ維持費 | ○サービス提供者に依存 ○月額数千円~数万円 | ○ユーザーの自己管理が可能 ○月額500円未満 |
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個人情報の疎遠
AmpiTaの地味な特徴に、個人情報管理の軽減があります。
AmpiTaには個人認証やログインIDの類はありません。従って安否確認対象者(一般ユーザー)は事前登録などは不要です。発災後に初めて安否登録用のURLにアクセスしても連絡可能です。
事前登録が無いので、AmpiTaは発災まで個人情報を扱いません。発災後は登録された安否情報に個人情報が含まれていれば管理対象になり得ます。
安否確認対象者の情報端末にはアプリのインストールは強要されず、メールアドレスの登録なども求められません。
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自験・検証
AmpiTaは医工連携・産学連携の成果物でしたが、アカデミア的な実験や研究はリリース後の今も続いています。
Menu
3,000人一斉送信・サーバ受入
3,000人の架空人物から、一斉に報告があった場合の挙動を確認する試験を何度も実施しています。
ある回の実験では3,000件の送信に9分54秒かかりましたが、1件目~3,000件目まですべてがメールサーバに保存されていることが確認されました。
この実験は『さくらのレンタルサーバ』で行っています。
レンサバの影響は特に確認されませんが、送信時の通信環境の影響は大きいことが既知です。100Mbpsと0.1Mbpsで実験した結果で所要時間の差は明らかになりましたが、いずれの通信速度でも3,000件の一斉送信は無事に完了しています。
3,000人受信・処理
3,000分の報告をAmpiTaで受けられることを確認済です。
発災を想定すると、最初の10分ほどで7~8割、30分以内には連絡可能な人の9割以上が安否等を連絡すると思われます。
AmpiTaでは一斉に連絡があった場合に捌ききれるか確認する実験を、様々な環境下で繰り返し実施しています。
人数は100人、200人、1,000人、3,000人と増やしていっても所要時間以外に差は見られません。
通信速度も100Mbpsから0.1Mbpsまで試しましたがいずれも問題ありません。通信については常態的速度が0.1Mbpsの場合よりも、平日昼12時台のように輻輳状態になりやすい時間帯の方が処理の不安定さを感じることがありました。
いずれにしても、3,000件の処理は問題が無かったので、1,000人規模の事業所であってもAmpiTaは対応し得るのではないかと考えています。
手作業 対 AmpiTa
手作業で安否確認を実施した場合と、AmpiTaを使う場合の研究を行っています。
発災直後の対応の違い、その後の集計の違いなどが特徴的であることがわかりました。
発災直後の安否等の連絡は音声通話を使うと1対1で会話できた人だけが記録でき、その通話が終わらないと次の人にはつながらないため報告者が100人居れば100回の通話が必要です。これについては他の方法は報告者都合で進めることができます。
発災当初10分で100人でも1,000人でも勝手に報告しておいてもらえるAmpiTa、LINE、電子メールなどは強みとなることが明らかです。
管理側としては発災当初10分は他の作業をしておけばよいです。安否確認の目的は情報活用による対応、そのためには情報を整理する必要があります。
音声通話や171の場合、音声を文字に起こし、それを一覧表にまとめて視認性を高める必要があります。
LINEやメールは時系列順には並んでいますが、その内容を一覧表にするためにはExcel等への転記作業が必要です。
AmpiTaは、一覧表になっており、Excelなどに出力することも可能です。
この管理側の作業には数十分から数時間の差が生じると考えられます。
メールの内容を時刻、氏名、安否の3項目だけExcelに転記する場合、1人分を10秒で済ませるとして、100人分で1,000秒、17分です。
実際にやってみると送信日時をテキストデータとしてコピーするのが面倒であったり、安否が『無事』『安全』など表記ゆれが多くなることがわかります。1人10秒のハードルは高いです。
音声通話は文字入力のスピード、聴き取りやすさ、本題に至るまでの時間などでバラつきがあり、1人30秒で文字起こしをしてもメールの3倍の所要時間です。
AmpiTa | 音声通話 | 災害伝言ダイヤル 171 | LINE・メール | |
通信網 | インターネット | 音声通話回線 | 音声通話回線 | インターネット |
輻輳の影響 | 低 | 強く影響 | 低 | 低 |
報告対応 | 報告者の都合 | 管理者と同時通話 | 報告者の都合 | 報告者の都合 |
同時期報告数 | 無制限 | 1回線1人 | 無制限 | 無制限 |
1件報告所要 | 数十秒 | 数十秒~数分 | 数十秒 | 数十秒 |
対応可能件数 | 無制限 | 1通話1人 | 録音20件以下 | 無制限 |
一次確認時期 | 管理者の都合 | 報告者と同時通話 | 管理者の都合 | 管理者の都合 |
一次確認方法 | 管理者画面 | 音声 | 音声 | 管理者画面 |
報告個別記録 | 自動 (文字) | 手作業 | 自動 (録音) | 自動 (文字・画像) |
報告内容再確認 | 可能 (容易) | 不可 (録音すれば可) | 可能 (消去までの間) | 可能 (容易) |
音声文字起こし | 不要 | 必要 | 必要 | 不要 |
文字での報告 | 可能 | 不可 | 不可 | 可能 |
画像での報告 | 不可 | 不可 | 不可 | 可能 |
報告一覧作成 | 自動 | 手作業 | 手作業 | 自動 |
Excel一覧作成 | 自動 | 手作業 | 手作業 | 手作業 |
報告内容グラフ化 | 自動 (機能搭載) | Excel化後 | Excel化後 | Excel化後 |
一覧項目と報告内容 | 1対1 | 入力者主観あり | 入力者主観あり | 入力者主観あり |
一意的情報収集 | 一意的 | 報告者の任意 | 報告者の任意 | 報告者の任意 |
報告転記ミス | なし (転記しない) | 可能性あり | 可能性あり | 可能性あり |
報告先識別方法 | URL | 電話番号 | 電話番号 | アカウント |
他人の端末使用 | 可能 | 可能 | 可能 | 難あり |
公衆電話使用 | 不可 | 可能 | 可能 | 不可 |
費用 | 必要 | 不要 (平時兼用) | 不要 (無償提供) | 不要 (平時兼用) |
架空人物生成
実験には架空人物が登場していますが、500以上の姓、1,000以上の名をランダムに組み合わせて架空人物を作り出しています。
この架空人物を生み出す機能はAmpiTaに搭載されていますので、ユーザー様のお手元でも同様の実験を行うことができます。
出力されるデータは氏名だけでなくヨミガナ、所属部署、個人ID、電話番号など10種類以上あります。いずれも架空です。
サーバやパソコンの負荷耐性を試験する際にご利用頂ければと思います。
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