Management
BCPのマネジメントをBCM(business continuity management)と言います。
減災の実現には計画を実行に移す力、計画にない臨機応変ができる力が必要になります。
弊社では、実行力向上に必要なマネジメントをサポートしています。

訓練・実地
消防計画では避難や消火などの訓練が実施されます。手順や所要時間を知る良い機会になります。
災害を俯瞰すると、訓練すべき事項は多くあります。一度は経験しておくべきこと、何度も繰り返して上達すべきことなど、枚挙にいとまがありません。


例えば、重要な機材が停止したことに気づくシーンから訓練を開始します。停止原因は電源喪失としますが、それはコントロール側が知ることであって、プレイヤー側は知らずに進めます。壁コンセントに電源が来ていないことを知る手段、別なコンセントに機材を接続して再起動する手順、ブレーカー操作するための手順などを体験しながら確認していきます。
方法は知っていても、カギの所在を知らない、脚立が無くて届かない、服を汚さずに作業できないなど、成功/失敗した経験は、本番で活かされます。

演習
実地訓練は時間や機材の制約が多いため、体験できないシーンが多くあります。そこで弊社では図上演習やワークショップなどのサービスを提供しています。シナリオや動画などオリジナルのコンテンツを充実させています。
場面設定や時間管理などのノウハウと併せて、効果的な演習の提供に努めています。

講義・座学
会場に集合してスライドショーを聴講するスタイルはどこででも行われる、一般的な研修のスタイルです。
弊社でも講師が赴いて講義をさせて頂いております。弊社代表は150回以上の登壇経験があります。
医師や被災経験者など多様な社外人材とのネットワークを持っています。

備蓄
減災は装備と人材の両輪で成り立ちます。
家庭では水や食糧の備蓄が促されていますが、法人では工具や設備など多様な備蓄が想定されます。


どのような備蓄があれば対応力や強靭性が高まるか、費用対効果が良いかを分析しています。
1台1千万円の据置型発電機、100台×10万円の小型発電機、それぞれにメリット・デメリットがあります。弊社ではそれぞれを分析して提案しています。

連携・協力
ワーストケースとして孤立無援を想定することは重要ですが、同業他社や近隣のリソースを活かした連携モデルを構築することは対応力は飛躍的に高める可能性があります。
連携先の候補から、実際の協定締結、合同訓練の企画運営など様々なシーンに弊社が伴走しています。
同時に被災しないであろう者同士で遠隔地協定を締結することで、備蓄や人材などを融通し合い、機動性や確実性を高めることができます。
