AmpiTa在宅人工呼吸器停電シミュレーション

西門義一様(48hr) | [発電機温存] 汎用⇒専用⇒発電機(発電機給油まで運転継続) (Mode=2)

全期間48時間00分 | 人工呼吸器43時間02分(89.65 %) | 用手換気4時間58分(10.35%)

AmpiTa人工呼吸器対用手換気[分] AmpiTa動力源(電力・人力)[分] AmpiTa外部電源比[分]

グラフ
[人工呼吸器] [酸素] [加温加湿器] [喀痰吸引器] [発電機] [汎用蓄電池] [専用蓄電池]

概況
[サマリー] [人工呼吸器] [加温加湿器] [喀痰吸引器] [発電機] [汎用蓄電池] [専用蓄電池]


人工呼吸器

AmpiTa 人工呼吸器運転(自動) AmpiTa 用手換気(手動) AmpiTa
人工呼吸器内蔵電池残量 AmpiTa AmpiTa



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人工呼吸器動力源

人工呼吸器自立運転(内蔵電池のみで稼働) AmpiTa 発電機から給電 AmpiTa 汎用蓄電池から給電 AmpiTa 専用蓄電池から給電 AmpiTa



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酸素

酸素残量 Max=6000[L] AmpiTa AmpiTa



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加温加湿器

動作・使用 AmpiTa AmpiTa 加温加湿器内蔵電池残量 AmpiTa



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喀痰吸引器

動作・使用 AmpiTa AmpiTa 喀痰吸引器内蔵電池残量 AmpiTa



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発電機

AmpiTa 動作・使用 AmpiTa 発電出力対消費量(率) Max=900[W] AmpiTa 残燃料 AmpiTa 給油実施期間 AmpiTa



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汎用蓄電池

動作・使用 AmpiTa AmpiTa 最大出力対消費量(率) Max=500[W] AmpiTa 電池残量 AmpiTa



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人工呼吸器専用蓄電池

動作・使用 AmpiTa AmpiTa 最大出力対消費量(率) Max=300[W] AmpiTa 電池残量 AmpiTa



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Summary

医療機器概況

 シミュレーション全工程(停電期間)は2日間0時間0分 (48時間0分 = 2880分間) でした。条件は 発電機温存型(Mode=2)でした。 蓄電池を優先使用したのちに発電機を使用します。蓄電池は汎用電池を優先使用します。一度発電機が起動すると燃料切れになるまで連続運転します。

 停電発生後の初動対応により補助電源が供給され始めるまでの期間は0日間0時間15分 (0時間15分 = 15分間) でした。 人工呼吸器の最終動作時期は発災後1日目19時間2分(43時間02分 = 2582分間)でした。 用手換気(BVM)の実施総時間は0日間4時間58分 (4時間58分 = 298分間)でした。

 人工呼吸器用の酸素は発災後1日目0時間59分(24時間59分 = 1499分間)で枯渇しました。供給できない期間が0日間23時間1分(23時間01分 = 1381分間)ありました。



AmpiTa人工呼吸器対用手換気[分] AmpiTa動力源(電力・人力)[分] AmpiTa外部電源比[分]


イベント(期間名) 全工程比 総計 HH:MM Days+HH:MM
シミュレーション 100.00% 2880分間 48時間00分 2日間 00時間 00分
人工呼吸器運転(動作) 89.65% 2582分間 43時間02分 1日間 19時間 02分
人工呼吸器内部電源運転 6.25% 180分間 3時間00分 0日間 03時間 00分
人工呼吸器外部電源運転 83.40% 2402分間 40時間02分 1日間 16時間 02分
人工呼吸器満充電状態 83.40% 2402分間 40時間02分 1日間 16時間 02分
用手換気使用 10.35% 298分間 4時間58分 0日間 04時間 58分
酸素供給可能 52.05% 1499分間 24時間59分 1日間 00時間 59分
酸素完全空瓶 47.95% 1381分間 23時間01分 0日間 23時間 01分
加温加湿器 89.65% 2582分間 43時間02分 1日間 19時間 02分
喀痰吸引器 3.26% 94分間 1時間34分 0日間 01時間 34分
電化製品 0.00%
発電機稼働 33.85% 975分間 16時間15分 0日間 16時間 15分
発電機燃料補給 6.25% 180分間 3時間00分 0日間 03時間 00分
発電機燃料補給 12回
汎用蓄電池稼働 20.83% 600分間 10時間00分 0日間 10時間 00分
専用蓄電池稼働 28.72% 827分間 13時間47分 0日間 13時間 47分

電源概況

 発電機は975分間(16時間15分)稼働するシミュレーションでした。発電機が稼働している間、出力電力(使用可能負荷)に対して25%以上の余力を残している期間があります。出力電力の大小が燃費に影響しない発電機の場合、余力はすなわちロスになります。余力(余剰電力)を有効活用するために蓄電池の増設や、調理家電の利用などが検討できます。

発電機稼働中の電源出力の余力
単位余力25%未満25%以上50%未満50%以上75%未満余力75%以上
[分]599分376分0分0分
[%]61.44 %38.56 %0.00 %0.00 %

 汎用蓄電池を600分間(10時間0分)利用するシミュレーションでした。汎用蓄電池の出力の75%以上を使う高負荷の期間が蓄電池使用中の5割以上を占めています。汎用蓄電池の使用期間中に最大出力の50%以上の負荷が使われている期間が見られます。蓄電池は負荷の大きさと時間でエネルギーが消費されていくため、高負荷状態が多ければ短い時間でエネルギーが枯渇します。電池の出力や容量について検討する事で改善される場合があります。

汎用蓄電池稼働中の電源出力の余力
単位余力25%未満25%以上50%未満50%以上75%未満余力75%以上
[分]587分13分0分0分
[%]97.83 %2.17 %0.00 %0.00 %



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人工呼吸器

内蔵電池動作期間180[分]
始動時充電率100[%]
消費電力(実効)300[W]
0⇒満充電所要120[分]
電池容量(定格)6000[Ah]
毎分酸素消費4[L/M]
始動時酸素在庫6000[L]

[備考]
酸素荷姿 1500Lボンベ
Synchronize
RSP-HOME
AmpiTa Project



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加温加湿器

内蔵電池持続0[分]
始動時充電率0[%]
消費電力(実効)220[W]
0⇒満充電所要0[分]
(未使用)0[分]
(未使用)0[分]

[備考]
ヒートフミデヒア
SatWater
AmpiTa Heater



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吸引器(内蔵電源)

内蔵電池持続60[分]
始動時充電率100[%]
消費電力(実効)150[W]
0⇒満充電所要60[分]
(未使用)2[分]
(未使用)60[分]

[備考]
サクションオーラル
SucOral
House



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可搬型発電機

燃料1回動作期間75[分]
始動時残燃料100[%]
最大出力(100V)900[W]
燃料交換所要15[分]
燃料備蓄(回数)12[回]

[備考]
燃料種別 カセットガス
貯蔵・運搬 ボンベ
EnergyGen
ガスエンジン
NES Corp.



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汎用蓄電池

電池容量(100V)600[W・時]
始動時充電率100[%]
最大出力(100V)500[W]
0⇒満充電所要60[分]
充電電力200[W]
電池容量(定格)3000[Ah]

[備考]
専用蓄電池への充電(給電): 人工呼吸器専用蓄電池を充電
喀痰吸引器への給電: 喀痰吸引器に給電する
ポータブル蓄電池
100V/DC12V/USB5V
AC100V/DC12V



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専用蓄電池

電池容量(100V)300[W・時]
始動時充電量100[%]
最大出力(100V)300[W]
0⇒満充電所要45[分]
充電電力300[W]
電池容量(定格)1500[Ah]

[備考]
人工呼吸器への充電(給電): 人工呼吸器内蔵電池と独立
加温加湿器への給電: 加温加湿器へ給電しない
シンクロナイズ専用蓄電池
RSP-HM-BT
AmpiTa Project



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 このレポートは2024年02月26日15時05分18秒に作成されました。レポート作成はNES株式会社AmpiTa Projectが共同開発した多用途安否確認システム『AmpiTa』(アンピタ)をベースとする独自開発の停電シミュレーションシステムを用いています。このレポートの著作権はNES株式会社および西謙一に帰属します。患家の停電対策への利用を許諾しますが、それ以外の利用には著作権者の許諾が必要です。
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